保護キャップの種類と選定ポイント

2021年01月29日

キーワード:

プロテクションキャップ

塩ビキャップ

端末キャップ

保護キャップの種類

岩田製作所の保護キャップは、内径サイズがφ2~50mmと豊富なサイズをご用意しています。形状は円柱形状(軸、ケーブル、ねじ部など)に使用する丸タイプ(黒色、白色、黄色、灰色)、アルミフレームや角材に最適な四角タイプ(黒色)、六角ボルトや六角ナットに対応した六角タイプ(灰色)をラインアップしています。材料は全て改正RoHS(通称RoHS2。10物質の制限)指令に適合したポリ塩化ビニル(塩ビ、PVC)を使用しています。

保護キャップの種類

保護キャップのラインアップをご紹介

岩田製作所の保護キャップのラインアップをご紹介します。 ・丸タイプ…ねじ部(ボルト、ビス)や軸(シャフト、パイプ)、ケーブルなど、円柱形状のものにご使用いただけます。 ・四角タイプ…アルミフレームや角パイプ、角材など、正四角柱形状のものにご使用いただけます。 ・六角タイプ…六角ボルトや六角ナット、ボルトと六角ナットを組み合わせたものなどにご使用いただけます。

保護キャップの選定ポイント

ねじ部(ボルト、ビス)や軸(シャフト、パイプ)、ケーブルなど、円柱形状のものにご使用いただく場合は、丸タイプからお選びください。キャップの内径はφ2~50mmまで幅広いバリエーションを取り揃えています。抜き差しの感触がきつめのものをご希望の場合は、対象物の直径よりφ0.5mm小さいサイズを選ぶとよいでしょう(※あくまで参考であり、全ての場合に当てはまるものではありません)。例えば、M10のボルトにφ9.5のキャップを使用するとややきつめの感触になります。また、アルミフレームや角パイプ、角材など、正四角柱形状のものには、四角タイプからお選びください。そして、角ボルトや六角ナット、ボルトと六角ナットを組み合わせたものなどには、六角タイプが最適です。岩田製作所では、無償サンプルをお出ししており、標準品にない形状でも特注品としてご提案が可能です。詳しくは当社営業までご相談ください。

保護キャップの利用シーン

岩田製作所の保護キャップは以下のようなシーンでご使用いただけます。 ・むき出しになった電線(ケーブル)の端部の保護に最適です。 ・軸やシャフト、ボルトなどの端部に付けると、傷や破損の防止に役立ちます。 ・アルミフレームの端部に付けると、切断面の角でのけがを防止できます。 ・丸パイプ、角パイプの端部に付けると、ごみなどの異物の侵入を防止でき、美観も向上します。 ・バスの足元などに飛び出したボルトに付けることで、足のけがなどを防止できます。 ・ダウエルバー、鉄筋やフェンスの切断部に付けると、工事作業者や通行人のけがを防止できます。

■最後に

岩田製作所の保護キャップは、用途に合わせて便利にご使用いただけます。気になる方は、製品詳細ページをご確認ください。

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