マスキングの種類と選定ポイント

2021年01月29日

キーワード:

ゴム栓

シリコン

マスキング

耐熱マスキング

塗装効率

粉体塗装

溶剤塗装

マスキングの種類

塗装用マスキングの形状は大きく分けて「プラグ形状」「キャップ形状」「テープ」「シール」の4種類あります。標準品の材質はシリコン(Silicone)、EPDM(エチレンプロピレンゴム)の2種類です。プラグでは最小0.4㎜の穴から最大190㎜の穴や、M3からM30などのねじ穴サイズにあったマスキングを標準化しています。また、特注対応によって標準品にない寸法や形状でも製作が可能です。材質はシリコンやEPDMのほかにも、フッ素ゴム(FKM)、ネオプレン(CR)、ニトリルゴム(NBR)、天然ゴム(NR)から指定することができます。このように岩田製作所では今までありそうでなかった製品を標準化することにより、これからの塗装治具をご提供させていただきます。

マスキングの種類

マスキングの選定ポイント

マスキングを選ぶ際には、誰が作業しても同じ品質で、素早くマスキングできるか、設計通りの塗装結果が得られるか、どの程度の耐熱温度が必要かといったポイントがあげられます。これらを事前に確認することで、形状、材質が選定でき、あとはワーク寸法に合わせてマスキングサイズを選定するだけです。 当社のマスキングパーツをご使用していただければ、誰が作業しても毎回同じ品質で簡単にマスキングができ、高い塗装品質が実現いたします。 初めから数多くのマスキングをご注文することを不安に思うお客様や「塗装中に乾燥炉内でマスキングパーツが外れないか心配」「マスキングを取り外した後に塗装バリが出ないか不安」など様々な心配があると思います。しかし岩田製作所では無償でサンプル品のご提供ができますので、一度試しで塗装をしていただき、問題がないことを確認、評価した上でご発注いただくことも可能です。当然、現在ご使用のマスキングパーツ・現物ワークをご発送いただければ、標準品や特注対応でご提案いたします。

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