効率的な塗装工程の実現にはスペースの有効活用がカギとなります。 限られたスペースを最大限に活用し、より多くのワークを吊る必要があります。 岩田製作所ではワークをより多く吊るためのハンガーシリーズを標準化し、多数取り揃えています
2021年11月30日
キーワード:
吊り治具
塗装効率
粉体塗装
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塗装用ハンガー 効率化の事例
スペースの有効活用
効率的な塗装工程の実現にはスペースの有効活用がカギとなります。 限られたスペースを最大限に活用し、より多くのワークを吊る必要があります。 岩田製作所ではワークをより多く吊るためのハンガーシリーズを標準化し、多数取り揃えています。
治具跡の最小化
線形の太いフックやワークに適していない治具を使用すると、吊り跡が大きくなり、後工程で補正が必要になる場合があります。 当社のクイックレベルバーは、フック部分に強度の高いバネ材を使用することで線形を1㎜に抑え、治具跡を最小限にします。
安定した通電の確保
バネ材を使用した先端アタッチメントはテンションを掛けながら2点で保持するため、より安定した通電の確保が可能になります。 また鋭利な先端の治具を使用することでも同様の効果を得ることができます。
カーブやスロープに対応した吊り方
ワークを2本のフックで吊ると、塗装ラインのカーブやスロープでワークが傾き、別のワークに接触する場合があります。 そのような場合は1点吊りのハンガーを使用することで、カーブやスロープ部分での問題を解決することができます。
ハンガーの密度を高める吊り方
塗装ラインのスペースを最大限に活用する方法の一つとして、ハンガーを45度に傾け、密度を高める方法があります。 ハンガー密度を高めることで、より多くのワークを吊ることが可能になります。 以上、塗装用ハンガー効率化のご紹介でした。塗装治具でお困りの方は、是非当社へご相談ください。